今回は、クルトガスタンダードモデルの分解方法をご紹介します。部品が取れてしまい修理したい時などに参考にしてみてください。
概要
修理の難しさ(初級〜中級〜上級)や平均修理時間、修理ガイドを作成した著者の情報がわかります。

修理の難しさ
平均修理手順
作成者

全ての商品が自分で修理できる未来の実現を目指しています。
必要な物
修理に必要な道具・工具リストです。詳細をクリックすると製品の最新価格やお届け可能日、レビューがわかります。
工具リスト
紹介料は運営費に使われます。
部品リスト
紹介料は運営費に使われます。
修理手順
ステップ毎に修理手順が写真と文章でわかります。写真をクリックすると写真が入れ替わります。
ステップ1.下準備:芯を外す


クルトガを分解する前に、芯を全て抜きましょう。
芯が入ってると分解の邪魔になります。
ステップ2.先端の金具キャップを回して外す





最初に先端のキャップを外しましょう。10回くらい回すと外れます。
ステップ3.黒いキャップを引っ張って外す


黒いキャップは少しの力で引っ張ると簡単に外れます。
芯が入ったまま分解してしまうと、写真のように芯が突き出て危険です。事前に抜いておきましょう。私は芯を抜くのを忘れてしまい、後悔しました。
ステップ4.キャップと消しゴムを外す




次にキャップと消しゴムを外していきましょう。
下準備にシャー芯を外した状態でしたら、このステップは不要です。
ステップ5.紐を引っ掛けて本体を外す





紐(今回はビニール紐を使いました)をクルトガのクリップにひっかけ、本体をしっかり握りながら紐を引っ張りましょう。
かなり強い力が必要です。
インターネット上で紹介されている蓋を逆さにして下に強く押す方法は壊れてしまいます。この紐を使った方法は、何回も試しましたが壊れませんでした。
本体が外れる時、バネが飛びやすいので注意しましょう。
ステップ6.9つの部品に分解完了


クルトガは全て分解すると、9つの部品に分解できます。
特にバネが紛失しやすいので注意しましょう。
注意点
自分で修理をするうえで注意するべき点が分かります。
紐を使って本体を分解した方が壊れにくい
youtubeにはキャップを逆さにした状態で本体を下に強く押す分解方法が紹介されています。しかし、そのコメント欄を見ると、「ぶっ壊れました!」「壊れたので諦めます」と悲惨なコメントが複数散見されます。物を大切にしたい方は、紐を使って分解することをお勧めします。
本体を分解する時に強い力が必要
紐を使うと比較的簡単に安全に分解できますが、それでも多少の力が必要です。紐を引っ張る時には、思いっきり引っ張りましょう。
バネを無くさないように
本体を分解する時、勢い余ってバネが飛んで行きやすいです。バネが飛んでも見つかりやすい開けた場所で作業することをお勧めします。
よくある質問
自分で修理する時によくある質問と回答が分かります。クリックすると回答が表示されます。
スタンダードモデル以外の製品も同じ分解方法?
口コミ・評価
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