今回は、そろばんを水洗いをして汚れを落とし、乾燥させ、滑りを良くするところまで紹介していきます。
概要
修理の難しさ(初級〜中級〜上級)や平均修理時間、修理ガイドを作成した著者の情報がわかります。

修理の難しさ
平均修理手順
作成者

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必要な物
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部品リスト
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修理手順
ステップ毎に修理手順が写真と文章でわかります。写真をクリックすると写真が入れ替わります。
ステップ1.汚れたそろばんを水洗い




そろばん全体を水で洗っていきましょう。今回はタワシを使いました。
木製そろばんの場合、水を吸収しやすく乾燥に時間がかかるため、水洗いは短時間でスピーディーにすることをお勧めします。
ステップ2.外枠の水気を取る


水洗い後は、まずは外枠の水気から取っていきましょう。
今回は使い捨ての手拭き紙を使いました。タオルや布巾など水気が取れるものであれば何でもOKです。
ステップ3.玉の間の水気を取る



続いて、そろばん玉を1つずつ水気を取っていきましょう。1列毎に拭いていくと効率的に水気が取れます。
ステップ4.乾燥(約1日間)


天気が良い日に乾燥させましょう。玉の中に水気が残りやすいので徹底的に乾燥させることをお勧めします。
水気が残った状態は、玉の滑りが極端に悪いです。乾燥すれば滑りが良くなります。
ステップ5.滑り粉で滑りを良くする




そろばんを乾燥させた後は、滑り粉を全体にかけ、回転させたり上下移動させたりして馴染ませましょう。
ステップ6.動作確認



そろばんを傾け、玉がスムーズに移動するかチェックしましょう。
ステップ7.片付け


滑り粉をかけた後、下に粉が落ちたり、馴染ませる時に使ったティッシュがゴミとして残ります。
滑り粉を使う前は、新聞紙やチラシなど何か紙を敷くと片付けが簡単になります。
注意点
自分で修理をするうえで注意するべき点が分かります。
木製そろばんは水を吸収しやすく乾燥に時間がかかる
木製そろばんを水洗いする場合、長時間水洗いをすると多くの水を吸収してしまい、乾燥に時間がかかります。水洗いは長くても5分程度にスピーディーに洗うようにしましょう。
徹底的に乾燥させること
今回は乾燥後に滑り粉を使いましたが、完全に乾燥していない状態で滑り粉を使うと、粉が固まってしまい、逆に滑りが悪化してしまう原因となります。完全に水気が無くなるまで徹底的に乾燥させましょう。
よくある質問
自分で修理する時によくある質問と回答が分かります。クリックすると回答が表示されます。
プラスチック製の算盤も水洗い可能ですか?
水洗いした後は滑り粉は必須ですか?
口コミ・評価
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