今回は、油性ペンの汚れがついたはさみを綺麗にクリーニングしていく修理を行います。油性の汚れはエタノールを使うのが一般的ですが手元になかったので、今回はクリーナの消しゴムを使って汚れを落としていきます。
概要
修理の難しさ(初級〜中級〜上級)や平均修理時間、修理ガイドを作成した著者の情報がわかります。

修理の難しさ
平均修理手順
作成者

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必要な物
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部品リスト
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修理手順
ステップ毎に修理手順が写真と文章でわかります。写真をクリックすると写真が入れ替わります。
ステップ1.消しゴムで油性の汚れを擦る





ハサミの材質にもよりますが、一般的なハサミであれば消しゴムで10回前後擦るだけで薄くなります。完全に消すには20〜30回擦れば完全に消えます。すり減った消しゴムは2〜3mmなので、想像以上に簡単に綺麗に消えました。
ステップ2.刃のネバつきも消しゴムで取れる



写真のようなハサミの刃に粘ついて中々取れづらい汚れについても消しゴムで擦れば取れます。ただし、油性の汚れと違って頑固な汚れです。50回くらい擦ると綺麗になりました。
ステップ3.消しゴムのカスを捨てる


消しゴムを使って汚れを落とす場合、汚れは比較的簡単に落ちるのですが、消しカスが大量に出ます。新聞紙やチラシを敷いてクリーニングすることをお勧めします。
注意点
自分で修理をするうえで注意するべき点が分かります。
刃先で手を切る危険性がある
ハサミには刃が付いていますので、油断すると手を切ってしまうかもしれません。柄の箇所の汚れを落とすのであれば、刃先を閉じて作業することをお勧めします。刃先を消しゴムで擦る場合は、手を切らないように充分に気をつけて作業しましょう。
消しカスが大量に出る
消しゴムを使ったクリーニング方法なので、消しカスが大量に出ます。作業前に新聞紙やチラシなどを敷いて作業をすると、消しカスが簡単に捨てられます。手で集めたり、床に落ちる消しかすの量を少しでも減らしたい方は、下に敷きましょう。
よくある質問
自分で修理する時によくある質問と回答が分かります。クリックすると回答が表示されます。
消しゴムは何でもOK?
油性の汚れが落ちない場合は?
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